国際交流「朝日塾寮生演舞2021」誕生の軌跡
一年前、朝日塾寮生が、ボランティア・スピリット・アワード「中四国ブロック賞」を受賞したのをきっかけに、創作・練習が始まった「朝日塾寮生演舞」。
日本人・タイ人・中国人で構成する朝日塾寮生が、2021年度体育祭で踊り切りました。
演舞後に寮長が観客にした挨拶と、体育祭後に指導教員が寮生に伝えた事柄を紹介します。
【寮長挨拶】
「異なる他者」との「協力」を表すこの演舞の練習を始めたのは、5月です。
でも、コロナのせいで、練習がストップしてしまいました。
それでも、私たちは、あきらめませんでした。
留学生のアイデアで生まれた踊りでしたが、たくさんの方々からの応援やご協力があったからこそ、出来上がりました。
夏休みに、この素敵な書道を作ってくれたルーヤンくんと令子先生、応援してくださった地域の方々や先生方、そして、練習を頑張った寮生のみんな、本当にありがとうございました。
これからも朝日塾寮生の活動を見守ってください。
ありがとうございました。
【指導教員コメント】
体育祭「寮生演舞」に向けて、本当にみんな、よく頑張りました。
リスクテイカー「挑戦者」として、大成功だったと思います。
リスクに怯えて縮こまるだけでなく、仲間と取捨選択しながら集団で、一見難しいことをやってのける。
そのプロセスを経て、困難な壁を乗り越えてこそ、新たな可能性や感動が生まれる。
肝心なのは、心構えだ。
そう自分は信じて、みんなと一緒に頑張ってきました。
「青春の爆発」をひさびさに見せてもらい、自分も感動しました。
これからも新たな可能性を切り拓き、多くの人を感動させてください。
ありがとうございました。
2021年11月7日の「御津獅子舞フェスタ」に、朝日塾寮生ボランティアチーム代表者が出演し、地域に新たな踊りをお披露目すると同時に、ステージ、展示、屋台、理科実験屋台などで活躍する予定です。
引き続き応援、よろしくお願いします。