国際交流部よりExchange activity

「Neo狂言 ポルチーニ」へご招待いただきました!!

7/8(土)に開催された「七曲七夕みたま祭り」。
実行委員やボランティアスタッフとして運営に携わった生徒たちが、地域を盛り上げようと走りまわりました。

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【YouTubeみつ】


【oniニュースプラス 七曲七夕みたま祭り】


その働きに心、動かされた安信政裕社長(安信工業株式会社)がなんと!?
「朝日塾生、好きだから」と「Neo狂言 ポルチーニ」に朝日塾生らを無料招待して下さいました!!!!

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「朝日塾の生徒たちがあまりにも生き生きと地域のために一生懸命がんばってくれるから、自分も熱くなってしまった!」
そう言って喜んでくださいました。

「Neo狂言 ポルチーニ」は、能楽堂ホールtenjin9(岡山県立美術館付近)で、7月23日(日)に開演(①一部:13時開演、②二部:17時開演)。
和太鼓集団「鼓童」や平家琵琶、人形浄瑠璃文楽などがコラボする。

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演じるのは狂言師・小笠原由祠(おがさわら ただし)氏。
小笠原氏は、外遊中の岸田首相が先日ベトナムのハノイ市に招かれた席で2万人の観客を前に狂言を演じられた世界的に著名な狂言師。

演目の一つ「くさびら」は、ある男の庭に、いくら抜いても生えてくる奇妙なキノコを封じるために山伏に祈とうをお願いするところから始まる。
いくら祈とうしても、次から次へと生えてくるキノコ。
最後には巨大なお化けキノコとたくさんのキノコに追いかけられるという不思議なストーリー。

実行委員長を務める安信社長は、
「狂言は、庶民の日常的な出来事を笑いで表現するエネルギーにあふれている。
650年続く歴史の様式美にとらわれず、ザ・ドリフターズのようなシンプルで誰でも笑える演劇。
赤塚不二夫の漫画にあるように、天才とばかは紙一重。
子どもも大人も悩みを抱えることの多い時代だが、ばかになって心の底から笑ってほしい」
と笑顔で語る。

御津地域のために「利他」の精神で頑張った朝日塾生に示してくださった安信社長のご好意に感謝しつつ、日本文化に触れてもらいたい。

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【参考】
★「バカボンのパパが演じるネオ狂言「ポルチーニ」 岡山の能楽堂で上演へ」.岡山経済新聞. 

★小笠原由祠.アトリエ・オガ公式サイト

(国際交流部長 杉原大輔)