イモリしんぶん35号 イモリの水泳トレーニング2
イモリしんぶん29号で、イモリたちの水泳トレーニング(といっても、水を浴びせているだけですが・・・)について紹介をしました。今回はその続きのお話です。
イモリの幼体たちは、現在キッチンペーパーを湿らせたもののを敷いて、飼育ケースで育てています。これは湿った陸を疑似的に作っているものです。
野生化ではある時期を境に水中生活を始めます。野外だと自分自身で水中に入ることができますが、飼育下ではなかなかそうはいきません。そこで、できるだけ野生に近いような環境を整えてやることが大切です。
とはいっても、野生と同じ環境にいきなり出すことはできないので、段階を踏んで慣れさせています。今回のイモリしんぶんでは、その途中段階の水槽について紹介しています。ぜひ読んでみてください! (竹谷)