イモリしんぶん36号 イモリの脱走を防ごう
イモリの飼育について、気を付けることはたくさんあるのですが、どの飼育本にも「脱走に気を付ける」という記述があります。
実は、本校で飼育しているアカハライモリの幼体の死因の第一位が、脱走からの乾燥死です。イモリは乾燥してしまうと呼吸がうまくできなくなるので死んでしまいます。飼育ケースのふたなどがほんのわずかにでも開いていると、そこから脱走してしまいます。
教員自宅で飼育していたイモリも、水槽のふたに開いているポンプ用の隙間から脱走してしまいました。家中をひっくり返しても見つかりませんでしたが、カーペット用の掃除道具(コロコロ)の陰から変わり果てた姿で発見されました。
今回のイモリしんぶんでは、脱走を防ぐための飼育ケースの紹介と、脱走してしまった時の対応の紹介をしています。ぜひ読んでみてください。(竹谷)