イモリしんぶん43号 実際にうんこを観察してみた
2週連続うんこの回ですみません。
今回のイモリしんぶんでは、実際に糞便検査をしてみました。そうはいっても本格的な検査はできないので、直接法を用いて観察をしただけです。また、基本的には哺乳類向けの検査法なので、両生類に適切かどうかはわかりません。
イモリのうんこを観察してみると、未消化のアカムシの皮や何かの残骸などのなかに、微生物も見られました。なにか小さくて丸いやつがたくさんいました。何かはわかりませんでした。完全飼育のイモリたちですが、しっかりと腸内細菌が生息していたことがわかりました。
また、この糞便検査では、学校のちょっといい顕微鏡を使用しました。この顕微鏡のよいところは、顕微鏡の視野をそのまま(実際は中央付近です)画面に映し出すことができることです。生物実験室の電子黒板に映る大画面のイモリのうんこは圧巻です!(ちなみに、この顕微鏡は授業で使うこともあります。)
今回の内容もぜひ読んでみてください!(竹谷)