「神戸事件トークセッション」に登壇
明治元年、御津金川出身のラストサムライこと瀧善三郎が、列強とトラブルになった責任を一身に背負って腹を切り、神戸を列強の占領から解いた「神戸事件」。
瀧善三郎の命日から数日を経た建国記念日、「高校生による岡山の歴史・文化研究フォーラム」で瀧善三郎について発表して「岡山県知事賞」を受賞した生徒ら有志とともに、善三郎の歴史が刻まれた七曲神社へ行きました。
そして、瀧善三郎曾孫の瀧正敏様、歴史新大陸代表の後藤様、七曲神社の稲田様と「神戸事件トークセッション」でお話させていただきました。
学校・年齢の枠を超えて御津を内側から元気にしていく「みつ元気プロジェクト」の活動の中で、歴史から抹殺された瀧善三郎と朝日塾生がどのようにして出会い、またこれからどうしようとしているのか、語りました。
会場には、瀧善三郎の助命に奔走した五代友厚曾孫の稲岡正子氏や映画関係者も。
御津金川の新しいまちおこしプロジェクトの物語は動き始めたばかり。
「人と人とのつながり」を地域に還元していくことをこれからも意識しながら志を抱く仲間を増やし、頑張っていきたいと改めて思いました。
(国際交流部長・社会科主任 杉原大輔)