国際交流部よりExchange activity

最速卒業生、現る!

卒業生のリピート率(卒業後に母校を訪れる率)が非常に高い朝日塾中等教育学校ですが、さすがに卒業した後・半月ほどで学校にやって来た卒業生は初めてかもしれません。

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3月1日に卒業したばかりの14期卒業生のルーヤン君が、3月16日に「母校に寄贈したいものがあります」と突然、校長室を訪れました。

日本が本格的にコロナ禍中に巻き込まれ、新型コロナウイルスと同時に様々な偏見が世間でひろがっていた2020年、寮長だったルーヤン君は、「自分たちのアイデンティティと地域の方々から毎年教わってきたものを活かして、交流をさらに深いものにしたい」と日中の獅子舞とロックソーラーンをコラボさせた新しい「朝日塾寮生演舞」を創作。

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【山陽新聞.2021年9月29日朝刊.26面】

約100名の寮生達が学校で、また御津地域の「獅子舞フェスタ」で踊って会場を沸かせました。

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日本の獅子と中国の獅子が激しくぶつかって喧嘩し、やがて仲直りをしていく「朝日塾寮生演舞」は、日本人生と留学生とのバックグラウンドの違いから生じる「違和感」を乗りこえて新しいものを生み出してきた彼ら自身の表現であり、世の中もそうあってほしいという願いの表れでもありました。

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「色々とご迷惑をおかけしましたが、ありがとうございました」。

ルーヤン君たち14期寮生の「青春」の象徴である獅子舞のモニュメントが保護者から届いたと校長室を訪れ、手渡しました。

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僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
(高村光太郎.「道程」)

卒業生も在校生も、時に他者とぶつかり合いながら問題点を見つけ、話し合って打開策を探しながら、自分たちの道を切り拓いていってほしいと卒業後最速で訪れた彼を見つめながら思いました。

【朝日塾公式YouTube「本気の留学生が語る!〜朝日塾で6年間学んだらこうなった!?〜」シリーズ】
(国際交流部長 杉原大輔)