国際交流部よりExchange activity

“Never give up!!” 生きて、生きて、生きまくれ。~日本屈指の車いすアスリート・廣道純選手の背中を見た朝日塾生の今後に期待。

“Never give up!!”

序盤、先頭集団に大きく引き離された車いすアスリート(メダリスト)の廣道純選手。

001 

試合前夜、若手選手の追い上げに自身の不調に、「おすぎ、今年は入賞、難しいかもしれへん」。
そんな、いつにないコメントもあり、実際競技中も「ここで心拍数165か!? しんどっ。歓声に応える余裕もあらへん」。
そう思ったらしいが、「この車いす競技の世界がおもろいねん! 観に来てくれてる人のためにも、やりきる!」

 002

座右の銘通りの走りを見せ、頂上と下りで疲れが見え始めた他選手を追い抜き、「第36回岡山吉備高原車いすふれあいロードレース」2位でゴールした。

 003

「観にきてくれとるから、入賞せなあかんて思うて」。

ゴール後、スポーツ用の日常車や競技用の車いすを朝日塾生に試乗させながら話してくださった。

 004005006
 
意志が強い一流アスリートも、一人では闘えない。

「自分だけのためにやってた時は日本一はとれなかった。
誰かのために頑張る。
『(お世話になった)その人たちのために俺は頑張る』と思えたら、なんにも怖いことない。
誰も見てなくても、その人たちを喜ばせようと思える。
そして、感謝の気持ちは、見ている人にも伝わる。
そしたら、文句言うやつより応援してくれる人の方が増えてくる。
大丈夫や」。

昨年、朝日塾中等教育学校でトークショーを一緒にした後、控え室に挨拶に来たサッカー部生に廣道選手がかけた言葉が脳裏に浮かんだ。

 007

15歳のときに、バイク事故で脊髄損傷。
その後、日本屈指の車いすアスリートとして世界で活躍する男、廣道選手の背中を見た朝日塾生の今後が楽しみになった。

 008

生きて、生きて、生きまくれ。


【朝日塾中等教育学校公式YouTube「一流選手のすすめ〜どうやったら頑張り続けられるか〜」】

#車いすアスリート
#廣道純
#Nevergiveup
#吉備高原
#車いすふれあいロードレース
#朝日塾中等教育学校

(国際交流部長 杉原大輔)