「明治の日本を救った御津出身のラストサムライ瀧善三郎」モデルに史実と創作で紡ぐ、もう一つの幕末物語~赤神諒先生『夏鶯』刊行記念トークショーのお知らせ~
朝日塾生らが立ち上げた「みつ元気プロジェクト」が、御津地域のまちおこし資源として注目!
「神戸事件」が起こった明治元年、自らの命と引きかえに日本を救った備前藩士・ラストサムライ瀧善三郎(たき ぜんざぶろう)の故郷を舞台にした小説『夏鶯(なつうぐいす)』の発売イベントを前に、新聞社の取材を受けました。


【赤沢昌典.山陽新聞.10月30日朝刊.22面】
獅子舞フェスタ2日目の2025年11/2(日)午後12:55から、朝日塾生の司会で、作者の赤神諒(あかがみ りょう)先生が岡山市立御津公民館の中庭ステージに登壇!


執筆秘話が語られると共に、サイン会等が行われます。
中庭ステージ外のテントコーナーには、なんと小説『夏鶯』とコラボした板野酒造の純米吟醸「夏鶯」の特設コーナーも。

純米吟醸「夏鶯」ラベルの文字は、「みつ元気プロジェクト」地域メンバーの”やすみん”こと中西康美(なかにし やすみ)先生の書。

【みつ町づくり公社.「岡山御津今昔マップ」】
「希望を奪われた人生を、人はどう生きるべきなのか。
何のために、何をよすがに、生き続ければよいのか。
小説『夏鶯』の主人公は、苦悩の末、その答えを武士道に見いだします。
完成された武士が最後に世に出て、危機の日本を救う。
御津金川の偉人、瀧善三郎をモデルにしたフィクションでは、「神戸事件」をそのような物語仕立てにしています」。

「日本と世界を、暗雲が覆っています。
この先どうなるのか、誰にもわかりません。
社会の分断を見るにつけ、幕末に似ていると、時々思うのです。
そんな希望を見失いがちな時代だからこそ、岡山が誇るラストサムライを、日本の、世界の、一人でも多くの人に知っていただきたい。
ささやかながら、『夏鶯』がその一助となれば、と願っています」。
作者の赤神諒先生が語る。

【「赤神諒×後藤勝徳 『夏鶯』刊行記念対談 史実と創作が紡ぐ、もう一つの幕末物語」.『小説すばる』.集英社.2025年11月号.pp.68-pp.75.朝日塾中等教育学校(ACT)撮影】
【『夏鶯』刊行記念インタビュー 赤神諒「希望を失ってなお生きていくための「武士道」」.集英社文芸ステーション】

【赤神諒先生『夏鶯』刊行記念トークショー】
・日時:2025年11月2日(日)12:55~13:10
*その前後に小説販売・サイン会・記念撮影あり
・場所:岡山市立御津公民館(岡山市北区御津宇垣1629)中庭ステージ
・登壇
小説家・法律家:赤神諒(小説『夏鶯』著者)
司会:黒瀬結衣(朝日塾中等教育学校・高等部2年DP生)
司会:杉原大輔(朝日塾中等教育学校・主幹教諭・国際交流部長)
(国際交流部長 杉原大輔)