6月3日 エリック先生の合気道道場、本格始動!
本格的な合気道の授業が始まりました。
教えるのは、合気道三段のエリック先生。
補助に、合気道初段の竹谷先生(理科教諭)と杉原(社会科教諭)がつきました。
3時間目は、青空のもと竹刀を使って作法を、4時間目は、技師の仲田先生が新設してくださった合気道道場にて、実践的トレーニング。
アメリカ出身のエリック先生に、日本の武道と礼儀作法を教わる留学生たちの様子を見ながら、エリック先生の「How does multiculturalism make an organization stronger? (多文化主義がどのように組織を強くするか)」と題する文章を思い出しました。
「サイエンティフィック・アメリカン誌によると、多様性がチームを革新的で創造的なものにするという研究結果があります。
人は、同一の人種のグループ内では、全員が同じ事を考え、お互いを理解していると想定します。
一方で、多様な人種の中では意見の相違を予測し、コンセンサスに至るためにさらなる努力をするのです。
人種の多様性から利益を得るには、多様性とどう付き合えばよいのかを学ぶ時間と訓練が必要です。
我が校のプログラムで、生徒が異なる人種の人々との付き合いをする上で、自信を持って活動するのに必要なスキルを身につけることができます。」