高校生による「本気のまちおこし」
「本気のまちおこし」には、生徒たちの春休みも、もはや卒業すら関係ない。
七曲神社境内の桜が一気に満開に近づいてきた3月24日(金)夕方、「第1回七曲七夕みたま祭り」開催に向けた3回目のミーティングに参加しに、朝日塾中等教育学校の在校生と卒業生が徐々に集まってきました。
境内には、生徒たちが日英の文献を紐解いて研究したラストサムライ瀧善三郎が!
新設された「歴しるべ」をしげしげと見つめていました。
花粉症が激しい中、金川駅から歩かせて少々しんどそうな生徒もいましたが、果たして会議は大丈夫なのでしょうか…
少し不安になってきました。
3月24日(金)夜な夜な、七曲神社に集まったのは、一般社団法人「歴史新大陸」の皆さん、七曲神社禰宜の稲田さん、安信工業の安信様はじめ大人メンバーに加えて、朝日塾中等教育学校の在校生や卒業生たち。
中には、関東からオンライン参加する卒業生もいました。
「七曲七夕みたま祭り」実現に向けた実行委員会では、制作班の男子生徒から天の川と花火をデザインした竹灯篭やモニュメントのデザイン案が登場!
何でも、ラストサムライ瀧善三郎の一族は元忍者で火薬使い、花火の打ち上げにも力を貸していたということで、それをモチーフにパソコンでデザインした竹灯籠やモニュメントを見せてくれました。
生徒の発想力が花開くきっかけは、みつ元気プロジェクト地域メンバーの藤井様が竹灯籠を試作してくださったこと。
竹灯籠が、御津の大人と子ども達が手をとりあい頑張るシンボルになってきました。
若い力は地域に活力を与えますが、地域の大人のサポートがなければ若者の元気も知恵も、やがて出てこなくなる気がします。
その点、御津は恵まれた地域だと改めて思いました。
「本気のまちおこし」に取り組む高校生達にさらなる応援をどうぞよろしくお願いします。
【七曲神社ホームページ】
(国際交流部長 杉原大輔)