国際交流部よりExchange activity

Désir設立記念パーティーへ

「働いてみたい」と将来の夢を持つ中高生が全体の3割しかいない現代、中高生に「働くやりがいを提供しよう」と立ち上がった「未来をつなぐ子どもたちへ Désir」。 

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2/5(月)の設立記念パーティーに、御津地域のまちおこしのために立ち上げ、試行錯誤している「みつ元気プロジェクト」所属の朝日塾生らと行ってきました。

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 岡山のそうそうたる企業家の皆さんの前で高校生が司会! 

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これまで「未来をつなぐ子どもたちへ Désir」の小松理事長と一緒に活動してきた内容を発表。 

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まちおこしのために、自分たちで企画・運営したみつ元気プロジェクト主催「音楽と青空市」で踊ったダンスを披露させて頂く場面を設けていただきました。
彼女らには、フードロス削減を訴えるステッカーを小松理事長と一緒に販売した思い出があります。

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【御津の高校生が運営「YouTubeみつチャンネル」】


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【杉原よりパーティー終盤でのご挨拶】

何が起こるかわからない時代。 
検索すれば出てくる表面的な知識を蓄えるだけではなく、「答えのない問い」に向かって自分で考え、自分で工夫し、仲間と共有して挑戦していく本物の「生きる力」が求められる中、学校で一方的に授業を受ける時代はもう終わり。 

机上で学んでいることが世の中にどう活きているのか、問題を自分で見つけてリスクを背負い、挑戦しながらスキルアップしていく。 そんな人材を育成したいと今、「TOK(Theory of Knowledge)」という中心的科目を自ら生徒たちに教えられる杉本校長と共に、本気で世界共通のIB教育に朝日塾中等教育学校は取り組んでいます。 

「TOK」や「CAS」など、いわゆるコア科目は、教科と教科、教科学習と現実社会の問題とをつなげる役割がありますが、教科学習と現実社会の問題とをつなげるには、企業の皆さまから体験的に学ばせて頂けると、早い。 
そう感じることが2023年度は多々ありました。 

たとえば、デジ―の小松代表と朝日塾生が一緒に活動していく中で、フードロス削減プロジェクトの代表生徒が、変わりました。 
自分で自分のまずいところを直しながら、自分の長所や商品のアピールができるようになりました。 
また、「企業バスツアー」に参加した生徒たちの感想を見ると、職業観が深まったことが見てとれました。

【当日発表した生徒作成スライドの一部】
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【未来をつなぐ子どもたちへ Désir「企業バスツアー」】

たくさんある中の一例にすぎませんが、企業・団体から学べることは非常に大きい。
学校だけではなく企業の皆さんとコラボさせて頂きながら、生徒たちの力を最大限伸ばしていきたい。 

今回の「未来をつなぐ子どもたちへ Désir設立記念パーティー」で、様々な企業の皆さんとお話させて頂き、改めてそう思いました。 
ありがとうございました。 

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以上のようなご挨拶を考えていたのですが、パーティー終盤、ひさびさに頭が真っ白に…
お伝えしたいことの半分しかお話できませんでした。

生徒も教師も、「本気の失敗は次なる成長の糧となる」と頑張る朝日塾中等教育学校。
企業・団体のみなさん、今後ともよろしくお願いいたします。

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(主幹教諭 杉原大輔)