国際交流部よりExchange activity

思い思いのスタイルで読み聞かせ~朝日塾生による読み聞かせ会開催

子ども図書館ほたる(赤磐市馬屋)にて、朝日塾生発案による読み聞かせ会を6月8日に開催させて頂きました。

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来館した子どもたちは、お気に入りの1冊を朝日塾中等教育学校のお姉さん達に、自分のお気に入りの場所で読んでもらいました。
いつもとは違う雰囲気なので最初はみんな、緊張した様子でしたが、すぐに打ち解け、一冊読み終わるとあっという間に「もう一冊!」と休みなく読み聞かせのリクエストが。

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中には、英語の本のリクエストも…
普段、鍛えた英検準1級のスキルを活かして英語でも読み聞かせを行いました。
また、中国からの留学生も、日本語での読み聞かせを頑張っていました。

企画した朝日塾生の感想をご紹介します。

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【生徒の感想①】 
6月8日(土)の読み聞かせに、たくさんの子どもたちが参加してくださり、おかげさまで大成功でした!

14時からの読み聞かせではそれぞれが1人、時には2人に向けて、絵本の読み聞かせを行いました!
最初は恥ずかしがって、お母さんの後ろに隠れていた子も、徐々に心を開いてくれ、本を持ってきて「お姉ちゃん、これ読んで!」と言ってくれるようになり、とても嬉しかったです(๑>◡<๑)

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中には、英語の本を選んでくる子もいて、DPでの学びが活かせました!
土曜日に来てくださった子どもたちのお母さんのお1人からは先生経由でこんなメッセージが。

「お姉さんたちを音読地獄に落とし入れてしまいました(;´・ω・)
英語音読まで(汗)
とても楽しかったようです♡
ありがとうございました」。

メッセージを頂けて、とても嬉しかったです(*´꒳`*)

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"The Lost Thing" という英語の本は読んだことなかったのですが、作者のイラストからテーマの分析などを以前したことがあって、とても懐かしい感じがしたのと同時に、「人間は忘れることを止めることはできないけれど、こうやって何かをきっかけに過去を振り返って思い出すことはできるんだなあ」と気付かされました。
これまで、日本語での読み聞かせは何回か行ったことがあったので、不格好ながらにも何とか形にすることができたのですが、英語での読み聞かせは初めてだったので、途中つまってしまったり、読むことに集中してしまい、子どもへの配慮が欠けてしまったので、子どもたちにもっと喜んでもらえるように、読み聞かせを上手にできるように頑張りたいと思いました!
また、読み聞かせ以外にも車のおもちゃやブロックで一緒に遊んだり、秘密基地の中でお話ししたりと、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました!

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最後のお別れの時には「やだー、帰りたくない」と言ってくれる子もいて、「楽しんでくれて良かった」と思いました!
飲み物を持っていかなかったせいで喉がカラカラになってしまいましたが、私の将来の夢は先生になることなので、子どもたちと関わるこんな貴重な機会をいただけたことが嬉しく、先生になりたいという気持ちが強くなりました!!(一石実優)


【生徒の感想②】
色々なジャンルの絵本を持ってきて、「お姉ちゃん、これ読んで!!」と目を輝かせてお願いしてきてくれた姿と、読み聞かせする時に一緒に声に出して一生懸命読んでくれた姿がとても可愛かったです!
秘密基地の中で絵本を読んでいたときには、「すごいことしてあげる!」と、持っていたヘアゴムを消すマジックを見せてくれました♪
ハンモックやお馬さん、ぞうさんでも一緒に遊んで、時間が早く流れた気がしました!

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子ども達も楽しんでくれたようで、帰るときに「まだ帰りたくない! また遊べる?」と、言ってくれて、とても嬉しかったです!
子ども達が選んでくれた本を読み聞かせするという、今までしたことのないことができたので、今回このイベントに参加して良かったと思いました!! (一石実那)


【生徒の感想③】
私は日本語が母国語ではないので、最初は子どもに本を丁寧に読むことができるか、心配していました。
日本語能力に対する心配が高まり、私は自ら写真撮影にまわり、子ども達が持ってきた絵本を真面目に一生懸命読もうとする朝日塾生と無邪気で活発な子どもたちの交流にカメラを向けました。
子どもたちの無邪気な言葉と太陽のような笑顔で、自分も癒された気がして、撮影枚数はあっという間に600枚を超えました。

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「今回はずっと撮影。カメラマンで終わるんだな」。
ちょうどそう思った時、一人の子どもが絵本を持ってきて私に読んでほしいと言うなんて、本当に予想外でした。
しかし、やってみると思ったよりきちんと読めました(o^^o)
このイベントを通じて、多くの撮影技術を学んだだけでなく、新しい挑戦にも成功しました。
これは本当にいいイベントです。
でも喉、カラカラ。
次回は、水を持っていくのを忘れないようにするーwww (ヨウ カトウ)

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【生徒の感想④】
絵本を読み聞かせしながら、読んであげているっていうより、自分が小さかったころ見ていた世界に、子どもたちと一緒に行っているような、そんな気がしてました。

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懐かしいなっていう気持ちも、もちろんありますけど、一緒に読みながらおばけ探しをしてみたり、「どの生き物が好きー?」とか言って一緒に考えてみたり、一緒に没頭しちゃいました。

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読み聞かせって、子ども達のためにあるべきなのに、私も一緒に楽しんでしまっていました(笑)
「なんでこの本、持ってきたのかなーwww
何に惹かれて読みたいって思ったのかな?」
あれこれ考えてみたり、とにかく楽しんでしまいました。 (佐々木 水明)

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別れ際には、みんなから「ありがとうございました」という声があちらこちらから。
名残惜しそうな雰囲気がありました。
今回の生徒発案による読み聞かせ活動が、今後さらなる広がりを見せてくれればと願っています。

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最後に、ご参加くださった皆さま、またご協力くださった子ども図書館ほたるの皆さま、ありがとうございました。

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【子ども図書館ほたる】
所在地:赤磐市馬屋1434-7
開館日時:水〜土曜日、11:00 〜 16:00
休館日:GW・お盆・年末年始・蔵書整理期間
最寄りバス停:宇野バス美作線「馬屋下」
駐車場:あり

(ACT顧問:高取 宏樹)