IBの学びは学問領域を超える
少子高齢化にAIに、外国人労働者の増加…
世の中が大きく変化していく過渡期、難病支援啓発イベント「Sakuraの会」を岡山城で初開催できました。
朝日塾DP生の興味と目標、進路に寄り添っていたら、気づけば公共政策科学専攻で門外漢のDP歴史教師も一緒に学問領域をまたがり、違う分野で志を持って頑張る仲間と岡山城の舞台に立っていました。
フットワーク軽く引きこんでくださった坪井医師、生徒を指導してくださり、卒業した留学生(朝日塾DP1期生)にも新しいチャンスを与えようとしてくださっている古城医師、手綱をしめてくださる藤林看護師、そして、可能性を伸ばし一緒に成長していくおもしろさを感じさせてくれた生徒に感謝しています。
卒業年次の高3DP生に別れ際、「これで本当に卒業して、会えなくなるんですね」と言われたので喪失感にかられ、卒業のタイミングでくれた手紙を眺め、朝になっても喪失感が消えず、大した用もないのに学校に行き、物思いにしばしふけってしまいました。

Sakura Network Japanのみなさんや、減らず口をたたきながらも信念を持っておもいっきり生きているポケットサポート代表の三好くん、歴史をエンタメ発信しながら日本を元気にしようとしている歴史新大陸の後藤さん達と自分が、再会して力を合わせられたように、頑張っていたらおもしろき出会いがつながり、選択の連続で成り立つ人生は、もっともっとおもしろくなる。
最悪の事態を想定しながら楽観的に行動!
自分で考え、自分で工夫し、みんなで共有しながら実行して、次代につながる道を切り拓いてほしい。
そんなことを考えながら朝日塾中等教育学校に咲いた桜をひとり、眺めました。
失敗したっていいじゃないか。
本気の失敗は、次なる成長の糧となる。
今日もあしたも、がんばって生きましょう!!


(国際交流部長 杉原大輔)