第10回 五代友厚甲子園 開催の大阪取引所、全国大会へ!!
「明治の日本を救ったラストサムライ瀧善三郎」をまちおこし資源に、地域内外のおもしろき人々とコラボ!
歴史を楽しみ、次世代に生かす持続可能な取り組みを模索中の朝日塾DP生たちが、探究の幅を広げた新しい取り組みを引っさげて、「第10回 五代友厚甲子園」 開催の大阪取引所に登壇。

発表後、廣田弁護士やフロアの高校生たちからの質問が飛び交う緊張感を味わってきました。

真摯な議論に、年齢も学歴も、資格すら関係ない。
根拠を論理的に提示して論じ、自分の骨肉、栄養分に。
先輩たちの先行研究やまちおこしを踏まえた上で超えて、お世話になっているまちに活かしていこうと取り組みました。

大阪取引所には、いつもお世話になっている七曲神社の稲田禰宜に加えて、大学3年生になった朝日塾の卒業生(留学生)が応援に駆けつけてくれました。

思えば、まちのフィールドワークに出かけて、留学生ならではのアイデンティティーを活かしながら地域交流を深化させたのは、この卒業生世代から。
「異文化交流には、衝突や誤解はつきもの。現実と理想のギャップをどう乗り越えられると思いますか?」
「外国人と理解し合うことと日本文化の基盤との関わりについて、どう考えますか?」
綺麗事に終始しない現役朝日塾生の、他校生徒への質問に、人がもつ違いを違いとして理解し、衝突を恐れずに向き合い、他者理解を深めていく国際交流の大切な何かを垣間見た気がしました。
わかろうとするけれど、わかった気にならないことを前提に、衝突や誤解を恐れず、違いを楽しみながら新しいものを生み出す「国際交流×地域交流」を進めていきたいと改めて思いました。

結果は3位だったけれど指導教員としては、ひいき目ではなく発表・質疑応答ふくめて1位をあげたい。
よくやった!

有言実行、次のおもしろき挑戦が今、始まる。
【朝日塾公式YouTube CM (1次審査)動画】
(国際交流部長 杉原大輔)