日本VS日本?

6月3日(木)夜、夢の対決が実現。

当初、「日本代表 VS ジャマイカ代表」戦が予定されていましたが、
出発前検査の不備などを理由に、一部ジャマイカ代表選手がフライトに搭乗できず、試合が中止となってしまいました。

この代わりに急遽試合が組まれたのが、「日本A代表 VS 東京オリンピック世代U-24代表」のチャリティーマッチ。
ウェブサービスを活用して募金を募り、その募金が医療従事者の活動に寄付されることになりました。

「サッカーファンにとって夢の日の丸対決を一目、見させてください。」
サッカー部寮生達から申請があったので、急遽「行事等の企画申請書」を提出させて、
テレビを学習室に2台設置して座席を離す、飲食時以外はマスクを着用する、応援時は発声せずに拍手する、
といった感染症対策を徹底した上で、特別に、集団での「寮生夜学習」をカットしてTV観戦を行いました。
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試合結果は、3−0で日本A代表の勝利。
A代表の力をU-24代表は、身をもって感じたことと思います。

観戦した寮生は、代表選手の驚くべきプレーに釘付けとなり、拍手が起こるシーンもありました。

今回、急なことで軽食まではお願いしていなかったのに、食堂の方々が、ご好意でピザやおにぎりまで差し入れて下さいました。
本校サッカー部寮生も、様々な方々の応援を受けて、プレーできているということを実感できたのではないかと思います。

スポーツは、人々を勇気づけたり、世代・文化をこえて交流が出来る素晴らしいものです。
これからもスポーツを通じて、様々な企画を生徒自身が考え、工夫し、皆で実行していってほしいと思います。

最後になりますが、現在も医療従事者の方々は命を救うために闘っています。
感謝の気持ちを忘れず、私たちが出来る事をしていきましょう。