獅子舞シンポジウム～学校をこえた地域活性化の取り組み実現に向けて
女子高生の乱闘シーンではありません。
寮生代表の高2生2名が10月10日（日）、御津公民館で開催された
「獅子舞シンポジウム」に参加し、
「御津金川地域の持続可能性維持をめざした取り組み～目指せ、地域の活性化」
と題するプレゼンを行いました。
全体発表後、獅子の登場の前に場を清める棒使いのやり方などを教わりました。
現高2生が中等部3年だった2019年に実施した金川フィールドワークの追調査を今夏、行った結果、
国道53号線のバイパス化による金川の交通量の分散・減少が顕著だということがわかったこと、
御津の活性化のために、自分達のアイデンティティーを活かした新しい獅子舞「朝日塾寮生演舞」を創出し、
自己表現していくことにしたことなどを発表しました。
なお、朝日塾寮生の地域貢献活動に関しては、
全国一のボランティアの祭典「第25回ボランティア・スピリット・アワード」で、昨年に続き「中国・四国ブロック賞」を受賞。
全国表彰式に参加し、他地域の代表者と一緒にプレゼンし、交流を深めることが決定しました。
会場では、9月29日（水）の山陽新聞記事に関しても、紹介がありました。
当日は、岡山御津高校の代表生徒も総合的な学習「ルネス学」の一環で、
御津地域を調査し、企画・実施している事柄を発表しました。
発表後、御津地域活性化のために「点」と「点」で活動してきた各校の取り組みを「線」でつなげる、
コロナ禍中でも「伝統の継承と進化」を進められる新規プロジェクトに関して、
朝日塾中等教育学校と岡山御津高校、御津公民館の3団体で
具体的に打ち合わせをする日取りを相談しました。
両校の発表や獅子舞や棒使いのやり方を地域の方々に教わる様子が下記テレビ番組で報道されます。
ぜひご覧ください。
