高等部3年【公共演習】「国際経済における日本」講座

高等部3年「公共演習」では、大学入学共通テスト(一般選抜)・総合型選抜・学校推薦型選抜など、あらゆる大学入試方式を想定し、政治・経済分野、倫理分野を中心とした「主体的・対話的で深い学び」に取り組みます。また、「公共演習」科目の選択者の志望学部・学科から、社会科のあらゆる学習内容(地理歴史・公民)に転移(transfer)できるように活動的な授業を設定します。

本日4・5限
▼最終単元「国際経済における日本」
現在の国際経済の動向を「貿易」の視点で考察します。「日本の貿易体制の変化」について、石油危機・日米貿易摩擦・プラザ合意・産業の空洞化との関連性を学習します。
▼教材動画の説明:財務省が17日発表した2024年4月から9月までの今年度上半期の貿易統計速報によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が、3兆1,067億円の赤字となりました。赤字は半期ベースで7期連続です。為替相場で円安ドル高などを背景に、輸入額が増加しました。
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▲次回、講座後半の学習範囲に進みます。
「1970年代の国際通貨体制の変動と石油危機の発生は、日本や世界の経済にどのような影響を及ぼしたのだろうか」について、考察していきます。