17期卒業生へ贈る言葉

「いい加減にしなさい」。

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卒業という門出に、少し刺激が強い言葉だったかもしれません。

否定的なイメージの強い言葉ですが、語源は「良い湯加減」。
本来は自分にとっても周囲にとっても適切で心地よい状態を意味する肯定的な表現なのです。

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世の中は、正解のない問いにあふれています。
完璧主義で火傷をしたり、逆に冷めすぎて誰の心も動かせなかったりしては損をします。
問題に向き合いながら、自分を活かす最適解を見極める叡智を持ってください。

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安易に諦めず、いい温度を探ること。
時には熱く、時にはゆったりと自らを調整してほしいと思っています。

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卒業、おめでとう。

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学年主任の金子教諭が木や石を選び、地域の方の協力のもと植えてくださった17期生の卒業記念桜樹は数年で根をはり、花を咲かせるそうです。
水をやらなさすぎても、逆にあげすぎてもまずいそうです。
それこそバランスをとって、いい加減に育てていく必要があります。

進路を考えていく中で自分の長所と短所を考えたはずですが、これからは自分のいいところと悪いところを自分で見つけ、時には誉め、時には叱り、自分の人生を最高に「いい加減」で、温かいものにしてください。
朝日塾中等教育学校から、これからもみんなを応援し続けています。

(17期高3学年団 杉原大輔)