【IB実習】もしあなたが国のトップならどうする?『世界を救う 予算ゲーム』で学ぶ社会課題と財政

「もし自分が国のリーダーだったら、限られた予算を何にどれくらい使うか考えたことはありますか。」

7月13日から14日の2日間、都留文科大学国際教育学科の皆さんと中等部1年生徒との「IB実習」を実施しました。
▼今回は、都留文科大学の実習生のみなさんが考案した、深い学びが得られるワークショップ「世界を救う 予算ゲーム」を紹介します。このゲームは、参加者が国の予算を決めるトップになりきり、限られた予算を世界の様々な課題にどう分配するかをシミュレーションするアクティブ・ラーニングです。
▼実際のゲームでは、各チームに10万円の予算が手渡されます。この予算を、世界の未来を左右する「教育」「貧困」「気候変動」「医療」「紛争」という5つの項目にどのように分配するかをチームで話し合って決定します。さらにプレイヤーは、それぞれ全く異なる背景を持った国を担当することになります。貧富の差が激しい国A、裕福で社会福祉が整っている国B、紛争が起こっている国C、そして教育格差が激しい国Dがあり、どの国になるかで予算の優先順位は大きく変わってきます。
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▲予算を分配し終えたところで、ゲーム内ではまさかのハプニングである「イベント」が発生します。想定外の出来事によって自分たちが立てた計画や国の状態がどのように変化してしまうのか、リアルな社会の不確実性を体感する仕組みになっています。ワークショップの締めくくりには、自分たちの項目ごとの予算がイベント後にどう変化したか、実際の事例との比較、この活動から学んだこと、そして全体の感想について振り返り、プレゼンテーション発表を行います
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「世界の未来のためにどう分配するか」
ただお金を分けるだけでなく、割り振ったあとにイベントが起きて状況が変わるというリアルな仕掛けがあることで、計画通りにはいかない現実の難しさを肌で感じられるゲームでした。実際の日本の予算案というリアルなデータから入り、世界の国々の課題へと視野を広げていくワークショップを通して、MYPの探究的な学びを体験することができました。
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▲都留文科大学国際教育学科の皆さん、2日間「IB実習」に参加いただきありがとうございました。