MYPアート校外学習
2020年12月9日、中等部1年から高等部1年までの生徒達総勢100名以上で、感染症対策に気をつけながら徳島県の大塚国際美術館に世界中の名画(実寸大レプリカ)を鑑賞しに行きました。
この2学期、社会科では、前提となる知識が何もない段階で、複数の絵画を自分達なりの基準を打ち立てて2グループに分類するアクティビティーをした後、その背景を探究しました。
そして、生徒達は、中世からルネサンスにかけて、人々の「ものの見方」が大きく変化したことに気づき、その要因を特定していきました。
一方、中2のアートでは、中世からルネサンスにかけての描き方の違いを調べ、模写しました。
事前に教員が次のような問いを投げかけ、美術館に向かいました。
絵画の描き方に、中世からルネサンスにかけての「ものの見方」の変化は、どの程度あらわれたでしょうか。
また、作品から感じ取れるコミュニケーションとは、どんなものでしょうか。
美術館では、生活班で見学していきましたが、中には、絵に穴が開くほど見つめる生徒、「What happened!?」と感嘆の声をあげる生徒も。
思い思いに、実寸大の絵画や建築物のレプリカに触れながら感性に磨きをかけていました。
「探究する人」を目指したアート校外学習、レポートの締め切りは12月17日です。
しっかり振り返っていきましょう。