夏休みに向けて
コロナ禍に入って以降、母国と日本双方での隔離期間の長さなどが原因で、留学生を帰国させるわけにはいかず、留学生は、母国で暮らす保護者と会うことができない状態が続いていました。
感染拡大しやすく、休み自体も少ない冬季に帰すわけにはいかないので、今夏、高等部2年生以下の留学生に関しては、一時帰国の機会を与えることにしました。
2日の留学生集会と3日の学年LHRで、今夏、生活・学習面で気をつけるべきことを、特に自己管理の仕方を中心に話しました。
高等部2年DPコースの生徒達は、2021年1月から、究極の学習者中心主義ともいえる新しい国際バカロレア（IBDP）カリキュラムで主体的に学習を進めてきましたが、今日でひとまず、みんなでそろっての対面式での学習はおあずけということで、土曜日放課後、近所のくぼ農園に行きました。
長い隔離期間や変わりゆく情勢など、不確定要素がかなりありますが、朝日塾の先生方や同級生が日本で待っています。
学力等の必要な力を維持するのに必要な望ましい生活習慣をできるだけ乱さないように、夏休みをきちんと過ごし、必ず戻ってきてもらいたいと切に願っています。
※記念撮影時のみマスクを外して撮影しています。