MYP4社会 「市場経済(企業と経済)」2
中等部3年社会は「公民的分野」の学習を進めています。
日本経済及び世界経済の影響について、さまざまな情報手段を活用して収集し、効果的な情報を適切に選択して、分析・考察することで、生徒はグローバル化が進行するなかで、日本経済及び世界経済の発展について、主体的に問題を解決しようとしたり、社会生活に生かそうとすることを目標に取り組みます。
本日2・3限
消費者と生産者の意思が一致して「契約」が成立することや、当事者同士の自由な意思で契約できる「契約自由の原則」について学習した内容をふまえて、教科書教材「契約について考えてみよう」を活用して、自立した消費者になるための「契約」についての正しい知識を身につけ、多面的・多角的に考察し、「NIE」教育にも結びつけて取り組みました。(グループ活動)
↓授業の後半は、グループ活動「私たち消費者の権利は、政府によってどのように支えられているのか。」を学習課題としてまとめるにあたって、「NIE Social studies worksheet」を活用して取り組みました。成人年齢の引き下げに伴う、消費者トラブルの増加が懸念されています。民法の規定(保護者の同意なく結んだ契約を取り消すことができる)が、これまで適用対象だった18歳以上20歳未満の人に適用されなくなるためです。この新聞記事を活用して、どんなトラブルがあって、どこに注意すべきかを考えてまとめてみました。