中2 MYP3言語と文学「短歌」

短歌の解釈を進めています。3時間目に正岡子規は慶応3年生まれということを調べていて慶応3年は江戸時代、大政奉還のあった年だと説明していたら、廊下にちょうど社会科の先生が…。教室に立ち寄ってくれて「徳川幕府は慶応3年に滅んだのか?」という問いかけをしてくれたので、生徒はお昼休みに調べたそうです。「社会科の先生はまた来てくれますか?!」と4時間目に言われました。4時間目にもちょっとだけ会えましたね。時代の雰囲気は作品に影響します。多くの先生に関わってもらい、多面的に物事を分析していく力を朝日塾では行っていきます。

正岡子規は脊椎カリエスという病に苦しんだこと。生徒は脊椎カリエスがどのような病気だったのかを調べ、正岡子規を思いました。34歳の若さで亡くなったこと。教室は真剣な空気に包まれました。

与謝野晶子の作品も分析していきます。これまで新聞のコラムで何回か与謝野晶子には出会いましたね。「君死にたまふことなかれ」…。ロシアの文豪トルストイとともに反戦の記事で紹介されていました。毎日課題も継続している18期生。学びを深める6月です。
P6064897
P6064898
P6064899
P6064900
P6064901P6064902
P6064903
P6064904
P6064905
P6064906
【国語科教諭 平松綾子】