MYP5 UNIT2「地理レンズ」からみる歴史探究(生活文化の多様性と国際理解)1
MYP5年次(高等部1年)社会科は、新教育課程である「地理総合」と「歴史総合」を組み合わせた、『「地理レンズ」からみる歴史探究』をテーマに学習を進めています。
「研究課題の説明」
生徒は、「AJSS historical geography調査団」の一員として、地理的要素をふまえた、世界の各地域の社会的事象を調査・検証する人物である。生徒は、世界の人々の生活文化がみられる地域の特徴や自然及び社会的条件との関わりなどに着目し、主題を設定、多様性や変容の要因などを多面的・多角的に考察しなければならない。
本日1限 授業ガイダンス
→教材動画を視聴し、Step1(導入)「国家体制の変化が人々の生活に与えた影響」
練習課題「ロシアはかつて社会主義国だったが、1990年代に国家体制が変化し、現在は新しい国づくりを進めている。国家体制の変化は、人々の生活や社会にどのような影響を与えたのだろうか。」について分析・考察する上で参考としました。
「相互非難から対話へ」 ソ連崩壊30年 ゴルバチョフ氏に聞く現代の処方箋 - YouTube
→ロシア革命からソ連解体、現在のロシアの動向までの大きな流れの中で、国家体制の変化による人々の生活への影響や世界・日本への影響を考察していきます。UNIT2を始めるにあたり、「思考」のLESSONでは、「ミュンヘン会談の様子を描いた風刺画」からその当時の国際情勢を分析していきます。