MYP5 UNIT2「地理レンズ」からみる歴史探究(生活文化の多様性と国際理解)8
MYP5年次(高等部1年)社会科は、新教育課程である「地理総合」と「歴史総合」を組み合わせた、『「地理レンズ」からみる歴史探究』をテーマに学習を進めています。
「研究課題の説明」
生徒は、「AJSS historical geography調査団」の一員として、地理的要素をふまえた、世界の各地域の社会的事象を調査・検証する人物である。生徒は、世界の人々の生活文化がみられる地域の特徴や自然及び社会的条件との関わりなどに着目し、主題を設定、多様性や変容の要因などを多面的・多角的に考察しなければならない。
本日4・5限 総括的評価の最終準備
※各グループでまとめた表(生徒氏名のみ未表記)
総括的評価Summative Assessment学習課題「人々は、地域の自然環境などを生かして産業を発展させてきた。産業の発展は、人々の生活にどのような影響を与えてきたのだろうか。また、産業のグローバル化によって、人々の生活はどのように変化してきたのだろうか。」について、「地域」「地理的要素」「歴史的事象」を組み合わせて、「探究テーマ」を設定。各グループで設定した主題をもとに、模造紙1枚にまとめています。10月15日(土)にポスターセッションを行います。
↓本日、総括的評価の最終準備です。各グループで最終調整を行いました。グループによって進捗状況が異なり、リハーサルに向けて調整にあてるグループもあれば、模造紙の完成と発表原稿の作成を同時並行で取り組むグループもみられます。
前回に引き続き、「地図による比較」「図形の組み合わせ」「文字のデザイン」「神話をモチーフ」「人物像を描写」など、ディスカッションを通して様々なアイデアを構成に組み込み、生徒たちの思考力(インテリジェンス)が発揮されたポスターセッションになりそうです。
(今回、完成できなかったグループは、放課後等の時間を使って作成していきます)