MYP5「言語と文学」(高等部1年 国語科の取り組み)
単元を「古人の想いに学ぶ」と設定し、『論語』・『徒然草』から「孔子」と「吉田兼好」の想いを探究しました。それぞれの想いの類似点や相違点を分析し、それらが生徒自らのアイデンティティーにどのような影響を与えるのかをポスターにまとめてポスターセッションを行いました。また、聞いていた生徒たちは、「ここがよかった」「ここに感動した。参考にしたい」「ここは賛同できない」などの感想を記名の上で付箋に書いて貼り付ける作業を行いました。誰がどんな意見を書いたのか、お互いに興味津々の学習になりました。
国語科教諭 中村晃子