高３ 古典演習「野鴻詩的」
今日は漢文「野鴻詩的」の問題演習を行ないました。杜甫の詩を学ぶ上での心構えを説いている文章です。高い山を登るには低い山から登るべきだが、見当外れの山に登っていても高い境地には達することができない、という話です。
マーク解答なので、全員で協力していいので、全問正解したら、今日の演習の時間は終わりです！と言ったらやる気が出ました。シンキングタイムで選択肢を丁寧に分析して、みんなでなぜその選択肢を選んだのか根拠を説明していきます。「あぁ～！なるほどね！確かに。⑤だ～。」と確認してファイナルアンサー。自分の読解になかった視点をお互いに補い、見事全問正解をしました。今日のこの授業は楽しかったそうです。
頑張っている高３生です。
【国語科教諭 平松綾子】
