中2MYP3言語と文学 文学作品を…。
生徒たちは小説・随筆・古典作品の価値を再構築して新しいコンテンツとして21世紀に商品として開発する課題に取り組んでいます。どんな企業を想定して二次創作物を制作するのか、その作品はどのような価値を再生産するのかを考えてプレゼンしていきます。今日は個人の作業でしたが、次回は同じ作品を扱う人たちが集まって情報を共有していく予定です。
今日は企画書を書きアイデアを形にしていく作業をしました。生徒たちは「平家物語」の「扇の的」でカードゲームや的当てゲームなど考えたり、「徒然草」の「仁和寺にある法師」ですごろくを考えたりしています。また、小説や随筆でも短編動画や、漫画、すごろくを考えていて、どのアイデアをみてもワクワクするものばかりです。好きなことで考えていくのでみんな真剣です。
作品理解が重要になってきます。本来の作品が持っている魅力を損なわずに価値を再生産していく方法について模索しています。
【国語科教諭 平松綾子】