MYP5 UNIT3「地理レンズ」からみる歴史探究(いまの私たちにつながる課題)8

MYP5年次(高等部1年)社会科は、新教育課程である「地理総合」と「歴史総合」を組み合わせた、『「地理レンズ」からみる歴史探究』をテーマに学習を進めています。

本日4・5限
総括的評価「AJSS historical geographyパフォーマンス」を行いました。
先日のフィールドワーク事前学習にてお世話になりました、山陽学園大学 地域マネジメント学部 地域マネジメント学科 菅野 昌史 先生にご来校いただき、各グループ発表後にご講評をいただきました。
【講評】
スライドでは様々な表現方法を組み合わせて、視覚的な工夫がみられた。根拠となる情報源(出典)が明確に示されていた。
一方、フィールドワークの経験から主題を導き出しているが、インタビュー内容やと主題とのつながりが抽象的な印象だった。より具体的に問いの答えを導くために、グローバルな問題(視点)からローカルな問題(視点)への切り替えの際に、より身近な出来事(自分自身に関わる問題提起)として落とし込む必要がある。インタビューだけでなく周辺の施設等(利便性)にも着目して、視点の違いを考察してみたらどうか。

【今回の発表を終えて】
いくつかの地理的要素の視点とSDGs17の目標のうち1つを選び、社会的事象(フィールドワークの経験)と関連付けてまとめています。また、世界各地でみられる地球的課題解決への取り組みについての要素を使用し、その情報や国際協力が求められるいくつかの見解(重要性)も深めています。学習内容の伝達形式のうち研究課題に関して、いくつかの表現方法を取り上げて表現することができました。
まだまだ発表方法について課題はありますが、各グループで設定した主題に対して、フィールドワークでの経験(事実)を基に、主題(問い)の答えを導びくことができたのではないでしょうか。
Microsoft PowerPoint - 03 MYP5個人と社会2022-04
Microsoft PowerPoint - 03 MYP5個人と社会2022-05
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