全国高校ビブリオバトル2022 岡山県大会に出場!

12月25日(日)13時30分~
岡山県立図書館

知的書評合戦ビブリオバトルが県内から集まった高校生7名によって行われました。
本校からは、高2DP生の長久礼美さんが参加しました。

ビブリオバトルとは、「本を通して人を知る 人を通して本を知る」をコンセプトにする本の紹介コミュニケ―ショーンゲームです。
1人5分間の持ち時間で、自分の面白いと思った本を皆さんに紹介します。そして、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準に会場にいる全員で投票を行い、チャンプ本が選ばれます。

長久さんが紹介したのは、遠藤周作の『海と毒薬』。この本を手に取ったきっかけや、戦時中の生体解剖事件を日本人の宗教観を交えながら、自身のおすすめポイントを紹介していました。

終了後のディスカッションタイムでは、「読書後で自分の考えがどのように変わりましたか?」「暗く重たい話だと思うのですが、同じ高校生にどのように勧めたらいいと思いますか?」「この本を勧めてくれたお父様とどんな話をしましたか?」といった質問にもしっかり答えていました。惜しくもチャンプ本には選ばれませんでしたが、バトル終了後の出場者との交流会では、お互いのおすすめ本を紹介し合ったり、学校の事を話したり他校の生徒と交流を深めることができました。また、観戦者からもそれぞれ感想を沢山いただいており、本人も興味深く読んでいる姿が印象的でした。(学校司書 小竹祐加)

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