もしもの歴史〜アヘン戦争編
本当は仲の良いN24(高1)文系DP生が歴史授業で言い争いを始めました。
第 1次・2次アヘン戦争の責任をめぐって清国代表と英国代表が、証拠資料を挙げながら意見を戦わせています。
「我が国は、両国の自由貿易を促進しようとしたまでのこと。
勝手に我が国民の財物を処分するとはどういうことでしょう。」
「アヘンが我が国に及ぼした健康被害を英国はどうとらえているのか!?
グラッドストン議員はじめ、英国内にもこの非人道的な戦いに正義がないこと、英国人の多くもわかっていたのではないですか。
この資料の通り、香港島でアヘン加工物から徴税しているのも権限の範囲を超えているのではないか。」
「徴税したのは何年ですか?
こちらをご覧ください。南京条約は何年ですか?
あなた方は条約締結による香港島譲渡に合意されたのではありませんか?
加えて、清国内にも、厳禁論だけでなく、アヘンを公認しようという弛禁論もありましたよね。」
DP生の希望で、再度証拠収集を行い、第2回を行うことになりました。
調停役教員が、両者をとりもっていけたら、とりもっていきます(・・;)
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(国際交流部長・社会科主任 杉原大輔)