高等部2年【公共】UNIT1「公共的な空間について学ぶ」1

高等部2年の新教育課程「公共」は、昨年度までのMYP授業で培ったATLスキルを活用します。また、ロイロノートとClassroomを組み合わせ、「主体的・対話的で深い学び」の視点で協働的かつ探究的な学習に取り組みます。
↓本単元指導案(予定)です。
高等部2年 【社会科】公共Classwork_KUSAKA hirofumi_授業ノート
単元の問い
「現代社会で求められる倫理観とは何だろうか」
本日6・7限
今年度最初の授業のため「ガイダンス」を行いました。ルーブリックを使った成績評価(MYP規準と文科省の観点別評価を組み合わせたもの)について、Classroomやロイロノートの使い方の確認について等の説明後、「哲学対話」を実際に体験しました。
↓ルーブリックの一部です。
Microsoft Word - 01ルーブリック【②公共】第1章公共的な空間をつくる私たち
Microsoft Word - 01ルーブリック【②公共】第1章公共的な空間をつくる私たち


【学習の問い】
「人間しかできないことは?」
各グループに分かれて、2種類のシンキングツールを使って、自分の考えからグループの見解にまとめます。「人間にしかできないこと」を高次元順に並べ替えます。
無題
↓各グループ代表者による「まとめ」を説明します。「どういった経緯で整えたのか」「最も重要なキーワードは何か、なぜそうなのか」など、「オープンエンドの問い」に対してそれぞれの「答え」を説明することができました。
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↑「公共」の授業では、文理コースの生徒とともにDP生も受けます。DP生は「Sub-facilitator」となり、時として「中立的な立場に立った上で授業中の発言や意見をまとめ、より良い結論に導く役割」を担っています。(今後は、授業日ごとに交代で担当します)