高等部2年【公共】UNIT1「公共的な空間について学ぶ」3

高等部2年の新教育課程「公共」は、昨年度までのMYP授業で培ったATLスキルを活用します。また、ロイロノートとClassroomを組み合わせ、「主体的・対話的で深い学び」の視点で協働的かつ探究的な学習に取り組みます。
↓本単元指導案(予定)です。
高等部2年 【社会科】公共Classwork_KUSAKA hirofumi_授業ノート
単元の問い
「現代社会で求められる倫理観とは何だろうか」
本日4・5限
【学習内容】
「日本の文化と西洋思想の受容について考察する」
厩戸皇子・福沢諭吉・夏目漱石、それぞれの思想の特徴をまとめ、共通点や相違点を考察する。(シンキングツール作成、発表)
前回の学習内容↓
・古代日本の人々は素朴に生きる中で、私心のない純粋な心(=清明心)を大切にしていた。
・すべての自然物には、霊が宿る「アニミズム(自然崇拝)」の思想があり、その「カミ」を八百万の神と表現した。
スクリーンショット (122)
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→限られた時間(20分程度)の中で、集めた情報(主に教科書の資料)をまとめることで、素早く、的確に情報の精査を行うスキル(情報判断力)を高めます。
また、前回の学習内容(元々の日本の共同体とカミ信仰、和魂洋才的受容)から、日本の伝統文化に外来思想や文化を取り入れた背景にもふれることで、「日本の独創的思想へと発展する」流れをつかむきっかけになりました。
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