MYP5 UNIT3「地理レンズ」からみる歴史探究(いまの私たちにつながる課題)総括的評価「フィールドワーク報告会」

MYP5年次(高等部1年)社会科は、新教育課程である「地理総合」と「歴史総合」を組み合わせた、『「地理レンズ」からみる歴史探究』をテーマに学習を進めています。

本日3・4限
「地理フィールドワーク事前学習」「岡山桃太郎空港へのフィールドワーク」をふまえて、総括的評価「フィールドワーク報告会」を実施しました。事前学習でお世話になりました、山陽学園大学 地域マネジメント学部 地域マネジメント学科 菅野昌史 先生にご来校いただき、各グループ発表内容について、ご講評をいただきました。

▼各グループで、「地形」「交通」の共通要素と別の社会的要素を選び、研究テーマを設定します。(生徒名は未表記)
Microsoft PowerPoint - 03 MYP5個人と社会2023
▼各グループ発表の様子です。口述やスライド、模造紙などいくつかの発表形式を組み合わせて、研究テーマの検証結果をまとめました。
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▼いくつか模造紙を紹介します。(研究テーマに沿った情報をまとめています)
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▲各グループ、限られた時間(時限数)の中、研究テーマの検証結果をいくつかの発表形式を組み合わせてまとめることができました。また、フィールドワークでの調査活動では、仮説通りの結果になったり、仮説を立てたが全く違う事実が分かったなど、様々な検証結果をグループ間で共有することができました。
▲菅野先生のご講評
「各グループとも、インタビュー内容や情報源(データ)を示すことができ、仮説を立証するための証拠が明確でした。発表形式について、より視覚的に伝える工夫も必要です。仮説通りにいかなかったとしても、調査活動からわかった、新しい発見を示していました。(相違点がしっかりまとまっていました)今回の研究活動から、さらに違った見方(カテゴリ)で研究テーマを深めてもよいと思います。」
菅野先生、ありがとうございました。