高等部2年【公共】UNIT3「国際社会の動向と日本の役割」3「パネルセッション報告会」
高等部2年の新教育課程「公共」は、昨年度までのMYP授業で培ったATLスキルを活用します。また、ロイロノートとClassroomを組み合わせ、「主体的・対話的で深い学び」の視点で協働的かつ探究的な学習に取り組みます。
▼本単元指導案
単元の問い
「現代社会に生きる私たちの課題や新たに登場する課題の解決方法とは」
本日1限
「展開2」パネルセッション報告会(授業参観日)
2月17日(土)は、「世界観光レジリエンスの日」という国際デーです。北海道研修旅行(札幌・小樽自主研修)を、以下の課題研究内容の機会と位置づけます。
【世界観光レジリエンスの日とは】
国連総会は、毎年2月17日を「Global Tourism Resilience Day (世界観光レジリエンスの日)」にする決議を採択した。各国政府、国連機関、学術・研究機関、民間セクターは、この日を覚えて、観光のレジリエンス強化に努めることを推奨している。
決議文では、観光は、経済成長、貧困の緩和、雇用の創出、適正な仕事の創出など経済的即めに加えて、環境保護、地域文化の促進、農村の開発、女性、若者、先住民などの生活の質の向上などSDGsに貢献する横断的な産業であるとの認識を示している。
「Travel voice」より一部抜粋(https://www.travelvoice.jp/20230209-152924)
※レジリエンス=困難をしなやかに乗り越え回復する力
▼生徒名は未表記です。
▼司会進行はDP生です。発表順や発表方法、振り返り評価方法について説明します。
▼各グループ発表の様子です。「札幌・小樽自主研修」を通して、「観光」という視点と「地理的要素」を組み合わせて、「北海道(札幌・小樽)」が抱える社会的事象(交通機関の現状や自治体の取り組み等)について調査し、その特色や解決方法を自分たちの見解をふくめて考察しました。スライドや模造紙、スライドショーやオリジナルムービーなど多彩な表現方法を活用しています。
▲高等部1年生徒の皆さん、保護者の皆様、各グループの振り返り評価にご協力いただき、ありがとうございました。