高等部3年【公共演習】「戦後の国際関係」講座2
高等部3年「公共演習」では、大学入学共通テスト(一般選抜)・総合型選抜・学校推薦型選抜など、あらゆる大学入試方式を想定し、政治・経済分野、倫理分野を中心とした「主体的・対話的で深い学び」に取り組みます。また、「公共演習」科目の選択者の志望学部・学科から、社会科のあらゆる学習内容(地理歴史・公民)に転移(transfer)できるように活動的な授業を設定します。
本日4・5限
▼戦後の国際関係(冷戦終結後の国際社会)に関する演習プリントに取り組みます。
民族・地域紛争、難民問題など国際社会が抱える課題を取り上げます。また、23年前の今日、世界を震撼させ、「テロとの戦い」という構図をもたらした、「9.11」(アメリカ同時多発テロ)及びその背景となった「湾岸戦争」の教材動画を使います。
▼「国連と連携するNGO(日本に本部を置く組織)」についての事例を調べて、全体に共有します。(生徒が作成したサンプルです)
▲演習問題(正誤文問題)に取り組みます。正誤問題とは一般的に、問われている内容が「合っているか」「誤っているか」を判断できるかどうかが試される問いです。問題文や選択肢の中に「正誤を判断させる部分」を見極めるトレーニングです。
▼今回までの学習内容「戦後の国際関係」を終え、振り返りとして、オリジナルレポートを作成します。
「冷戦後の国際社会は、どのように移り変わったのか。」提供した資料「冷戦後の国際社会」に関する事例を1つ挙げてまとめます。
▼文字だけでなく、付せんやシンキングツールなどの視覚的効果を取り入れて、作成中です。