高等部3年【公共演習】「国際経済における日本」講座2
高等部3年「公共演習」では、大学入学共通テスト(一般選抜)・総合型選抜・学校推薦型選抜など、あらゆる大学入試方式を想定し、政治・経済分野、倫理分野を中心とした「主体的・対話的で深い学び」に取り組みます。また、「公共演習」科目の選択者の志望学部・学科から、社会科のあらゆる学習内容(地理歴史・公民)に転移(transfer)できるように活動的な授業を設定します。
本日4・5限
▼最終単元「国際経済における日本」
現在の国際経済の動向を「貿易」の視点で考察します。「日本の貿易体制の変化」について、石油危機・日米貿易摩擦・プラザ合意・産業の空洞化との関連性を学習します。
前回の続き(講座後半)です。
▼先進5か国によるプラザ合意では、アメリカの貿易赤字を減らすため、ドル安(円高)に誘導することを決定した結果、日本は急速に円高が進んで不況となったことやグローバル化の問題点「産業の空洞化」との関連性もふまえて講座を進めました。
▼最終単元終了後、最終総括的評価に移行します。課題研究発表「グローバルキャリアデザイン」に関する説明です。
▲作成開始です。次回より進捗状況を報告していきます。