MYP3社会 「広がる欧米文化と変化する伝統文化」２
今回の単元は、歴史的分野「広がる欧米文化と変化する伝統文化」をテーマに授業を進めています。地域活性化の一助として、総括的評価に取り組んでいます。
単元の問い
「既存の文化を重層的に構成するために、新しい価値観をどのように受容していけばよいか。」
総括的評価①（②は期末考査で出題済み）
「音声ガイド」（ナレーション原稿作成）
生徒は、「岡山市御津郷土歴史資料館」内で展示されている作品の音声ガイドナレーション原稿を作成して、実際に録音する。生徒は、AJSS音声ガイドの製作スタッフとして、音声ガイドの原稿作成または録音時には、専門用語を含めて分かりやすい表現ができているか、年代の雰囲気や時代背景などをきちんと伝えているか、聞き手に対して、当時の時代の空気を感じられるものになっているかが求められる。
本日４・５限
講師に元RSKアナウンサー中山美保氏をお招きして、「～わかりやすいアナウンスをめざして～ 朗読とナレーション」と題して、「音声ガイドナレーションガイダンス」（出前授業）を実施しました。”はっきりと、のびやかな声で”原稿を読み、”わかりやすく読むために”特に、プロミネンス（文中の言葉や文節の強調等）が重要であることを知りました。
↓実際に各グループでテーマ（難波抱節・火縄銃・図屏風・土器など）を決め、そのテーマに沿った音声ガイドのナレーション原稿を作成しました。作成した原稿を使って、ナレーションの練習をしました。多少ぎこちない様子もみられましたが、講師の先生のアドバイスをふまえて発表しました。（岡山市立御津公民館・岡山市教育委員会文化財課等の方々にご来校いただき、原稿作成にあたってのアドバイスをいただきました。）
→中山美保先生、本日はお忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。
今学期の集大成となるMYP３社会のプロジェクトです。明日以降にナレーション録音の予定です。