寮生の挑戦
2021年度朝日塾体育祭で、再び寮生が舞う。
本日より、体育祭で披露する予定の朝日塾寮生演舞を新寮生自治会執行部のコアメンバーが、サッカー部代表寮生を含めた執行部生にレクチャーし始めた。
きっかけは、地域の方々に獅子舞を教わって演舞したり、会場の後片付けをしたりするなど、ボランティアで運営に携わってきた獅子舞フェスタ。
コロナ禍中の昨年度、地域の方々と感染症に留意した祭りの運営を考えていく中で、「日本と中国の獅子舞とソーラン節をミックスして、多国籍の寮生が寝食をともにする朝日塾生徒寮ならではの舞いができないだろうか」と当時の寮長が発言したことだ。
中国・四国地方の代表者として出場したボランティアスピリットアワードでも、その具体を語ったこともあり、朝日塾寮生自治会の執行部生も後には引けない。
今、新しい演舞が生まれつつある。
連休が明けるまでに執行部生が踊りをマスターし、連休明けから高2以下の寮生全員を2つの会場に分散し、間隔を空けながら短期集中で完成させる。
果たして、ロックソーラーンと日中獅子舞のコラボを実現させられるだろうか。
求められる感染症対策と非常に少ない練習時間。
そして、伝統と新奇性の混合。
困難だからこそ、挑戦する価値がある。
挑戦のないところに、成長はない。
がんばれ、朝日塾生徒寮生!