MYP4社会 「市場経済(企業と経済)」特別編「カバヤ食品体験学習」
中等部3年社会は「公民的分野」の学習を進めています。
日本経済及び世界経済の影響について、さまざまな情報手段を活用して収集し、効果的な情報を適切に選択して、分析・考察することで、生徒はグローバル化が進行するなかで、日本経済及び世界経済の発展について、主体的に問題を解決しようとしたり、社会生活に生かそうとすることを目標に取り組みます。
本日6限
カバヤ食品株式会社広報室より廣井良伸 様をお招きして「カバヤ食品体験学習 商品アイデア開発体験」を実施しました。
【学習内容】
・生産のしくみ(拡大再生産)
・カバヤ食品での従業員の役割
・商品開発の流れ(情報収集、アイデア会議)
・商品アイデア開発体験内容(企画書作成)
①アイデアを生み出す技法(KJ法)を活用して、各グループに分かれて、新しい商品を考案、提案する。(ブレインストーミング)
②カバヤ食品でのアイデア評価の基準をふまえて、アイデアシートを完成させる。
③グループ発表(iPadでスライド使用)の準備を行う。
【考察する視点】
・魅力ある商品(技術的)・商品の成長性 ・商品の類似性 ・商品の実現化の可能性
↓実際にKJ法を用いて「情報収集・アイデア会議」を体験しました。KJ法とは、一人ひとりが頭に思いついたアイデアを言葉にしていくために、付箋に自分の思いついたアイデアを書いていき、それをグループ(分野別)化していくことで、アイデアをまとめていく方法です。
まとめたアイデアをもとに、意見を出し合う「ブレインストーミング」といわれる発想法を用いることで出てきたアイデアをより良いアイデアにして、具体的な提案にしていきます。
→今回は意見を出し合い、途中経過の発表で終了しましたが、今後はカバヤ食品株式会社提供の開発シートから商品案を作成して、広報室のスタッフの方々に向けてプレゼンテーション発表を行う予定です。(また、並行して「課題研究新聞」の作成にも取り組んでいます。)