MYP4 IDU(学際的単元)「平和とは何か(言葉からたどる平和)」社会科編4
中等部3年は、3学期より社会科と英語科によるIDU(学際的単元)の学習を進めています。
学際的な学習プロセス
生徒は、2つの科目において学習したことを統合することで、アイデンティティーと関係性や平和の多様性が現代社会へ与える影響(効果)の要因についての知識や情報を理解し伝達するうえで、社会的事象や政治的・経済的文脈をふまえた表現方法、人をひきつける魅力的なメッセージ(言葉)とはどのような特徴があるかを考察し論証する。また、これらの表現形式が、公平なものの見方につながり、先人達の平和を成し遂げようとする信条・決意をふまえて、現代社会へどのように影響を与えることができるかを個人またはグループメンバーで振り返る。
本日6・7限
Step3 ポスターセッション(インフォグラフィックス)+平和宣言
「私たちが、人を惹きつけるメッセージを伝達する表現方法によって、聞き手の価値観でとらえ方が変わるのか。」
↓前回に引き続き、インフォグラフィックスを活用して、ポスタ―セッションづくりに取り組みました。
英語の授業だけでなく、グループで役割分担を行い、平和宣言も同時に作成しています。
グループによって「平和の多様性」をどのように捉えようとしているかの違いがあります。(前回の内容記載)
「古代の象徴(ウロボロス)」をモチーフに「平和」を捉えようとするグループ、「平和」を意味するオリジナル漢字を作成して、「宗教戦争」から「平和」を捉えようとするグループ、「平和の象徴(鳩)」をモチーフに核保有国による国際機関との矛盾をイメージするグループなど様々です。また、先人たちの「平和」に関する演説を参考に、10代が捉える「平和」につながる行動をまとめる宣言ともリンクさせて取り組んでいます。
※学年末考査後、3月15日(火)に発表する予定です。(日程変更)保護者の皆様にもぜひご参加いただきたいと思います。詳細は後日、Classroomに配信する予定です。