MYP4 IDU(学際的単元)「平和とは何か(言葉からたどる平和)」総括的評価編2
中等部3年は、3学期より社会科と英語科によるIDU(学際的単元)の学習を進めています。
学際的な学習プロセス
生徒は、2つの科目において学習したことを統合することで、アイデンティティーと関係性や平和の多様性が現代社会へ与える影響(効果)の要因についての知識や情報を理解し伝達するうえで、社会的事象や政治的・経済的文脈をふまえた表現方法、人をひきつける魅力的なメッセージ(言葉)とはどのような特徴があるかを考察し論証する。また、これらの表現形式が、公平なものの見方につながり、先人達の平和を成し遂げようとする信条・決意をふまえて、現代社会へどのように影響を与えることができるかを個人またはグループメンバーで振り返る。
本日2・3限
Step3 ポスターセッション(インフォグラフィックス)+平和宣言 発表(本番)
「私たちが、人を惹きつけるメッセージを伝達する表現方法によって、聞き手の価値観でとらえ方が変わるのか。」
↓AJSS International Peace Ceremonyを行いました。
インフォグラフィックスを活用したポスタ―セッションと、平和の多様性をふまえた平和宣言(英文)を各グループで発表しました。
発表当日は、公立大学法人都留文科大学の先生・学生の皆様(IB教員養成コース)にもリモート参加(ZOOM)していただきました。各グループの発表後、ポスターセッションや平和宣言の質疑応答では、平和の多様性の要素とのつながりや現在社会の諸問題の解決に向けての手段などあらゆる視点で問いかけていただきました。生徒にとって今までにない振り返りの機会となりました。公立大学法人都留文科大学の先生・学生の皆様、ありがとうございました。
また、保護者の皆様にもご参加いただきありがとうございました。