高等部1年LHR「人と人とのココロの距離」

本日7限
スクールカウンセラー為清淑子氏による「人と人とのココロの距離」についてのお話。

『 「人は誰でも自分を守るサクをもっている」=境界線(パーソナル・スペース)
サクを壊されてしまったり、サクがなくなると、サクのない者同士がくっついたり、無理やり壁を作ってしまいトラブルになるかも。
「安心で心地よいと感じる」空間を大切にしたい。
しかし、この空間は文化の違いや育った環境の違い、同じ人でも、その場の雰囲気によっても違う。

もし踏み込まれたら?どんな気持ち?どうする?何ができる?
まずは、相手にたずねてみる。「もう少し近づいてもいい?」
合意がとれないときもある。
→自分を守るサクを大切にできるようになればいい。自分のサクを大切にできたら、人のも大切にできる。
”自分と他人との違いを認めて尊重する”ことが大切。 』

↓アクティビティ「IALAC」(I Am Loveble And Capable=私は愛すべき能力のある存在です)
ある話を聞いて、その登場人物のIALACが「傷ついた」「否定された」と感じたら、IALACの紙に表現する。(くしゃくしゃ、破る、折る)
お互いの紙を見せ合い、話のどこで破ったのか、どの程度破ったのかの違いではなく、”なぜ違うのか”を発見します。
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→自己評価、自尊心への影響を好循環にするために、アサーティブな表現方法を身につけます。
「わたし」が主語になる表現、”わたしメッセージ”で伝えてみる。
”わたしメッセージの3つのコツ”
・「わたし」がどう感じているかを伝える
・相手の言動を評価、判断しない
・自分の感じ方を素直に表現する
最後に「感情カルタ」での、アサーティブ・ステップ。自分の気持ちとおしゃべりすることから始めました。
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「言われて嬉しかった言葉」を大切に。