ユネスコスクール実践交流会
12月17日(土)10時~16時
岡山大学教育学部
岡山県内のユネスコスクール校の生徒たちが集まる会に参加してきました!
10月に行われた事前勉強会ではESDについて話し合い、エコについてお互いの考えを深めました。今回は、県内11校から100名近くの高校生が集まりました。
本校は、まだユネスコスクールに認定されていませんが、現在チャレンジ校として申請中です。高2DP生2名と高1生4名、計6名が参加しました。
最初に岡大生と担当校の美作高校の生徒さんたちによるアイスブレーキングが行われました。逆転討論といって、2つの相反するテーマについて短い時間でそれぞれの立場から討論をしたり、6人ぐらいのグループでジェスチャーだけで誕生日順に並んだり、生徒同士で楽しんでいました。
その後、各学校で実際に行っている活動のポスターセッション4回行い、交代で発表・他校の発表の見学を行いました。本校は、他校の様にユネスコ部があるわけではないですが、ESDやSDGsに関わる活動は行われています。生徒たちと相談し、せっかくなので留学生の特色を出そうという話になり、高1生で学校と国際交流部やメディアセンターの紹介、高2生でDP生の地域交流活動を紹介しました。期末考査もあり、準備期間が短い中でギリギリまでポスター制作に取り組んだため、発表練習する時間はありませんでしたが、当日緊張すると言いながらもしっかり発表を行い、他校の生徒たちからの質問や意見に答えていました。
午後からは、学校ごとにブースが設けられ、エコをテーマにワークショップを行いました。
本校は、意見を出し合った結果「ペットボトルを使った温度計」を作成しようという事になり、もしゴミしたいときも二次活用として「植物を育てるプランター」を提案しました。
他校は、木の削りかすを使ったフラワーアート作成、ウクライナカラーの水引を使ったシトラスリボン、お米の紙袋を活用したエコバック作りなどさまざまで、お互い楽しんで参加していました。
最後に、ガーナの岡山大学院生やマレーシアでESDを学んでいる大学生たちのオンライン参加と講評もあり、生徒たちも多くの刺激を受けた交流会になったのではと感じました。(小竹祐加)