MYP5 UNIT4「地理レンズ」からみる歴史探究(いまの私たちにつながる課題2)1

MYP5年次(高等部1年)社会科は、新教育課程である「地理総合」と「歴史総合」を組み合わせた、『「地理レンズ」からみる歴史探究』をテーマに学習を進めています。UNIT4も引き続き、試験的に「ロイロノート・スクール」を使って進めています。
↓今後の学習の流れです。
MYP5個人と社会(16期生) UNIT4_KUSAKA hirofumi_授業教材
単元の問い
「冷戦が終わり、グローバル化は、世界をどのように変えただろうか。」
【学習の視点】
①冷戦終結の過程とグローバル化の特質について理解する。
②グローバル化の進展や地域統合、ナショナリズムの強化について各地域を比較して考察し、その特質や問題点を自分の言葉で表現する。
③冷戦の終結とグローバル化の進展がどのような課題を生み出したのかについて考察し、解決策について追究しようとする。

本日3限
「ヤルタ会談」と「マルタ会談」の資料について、シンキングツールを使い、比較してまとめる。
【まとめpoint】
①この出来事が起こった社会的背景(要因)
②この出来事が与えた影響(結果)

「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」の視点でそれぞれまとめ、さらに新たなシンキングツールを使い、「思考」を発展させた「比較表」として整理します。(一部紹介します)
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重要なキーワードを並べるだけでなく、効率的に「思考を可視化する」ために、文字や付箋の色、レイアウト構成を工夫しています。知識を詰め込むのではなく、得られた情報をいかに視覚的に分かりやすくまとめるかも大切です。
教科書や教材動画などを参考に、情報を集めて表にまとめました。(一部紹介します)
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