中2「ドイツの森」へ校外学習
16日(木)に中2はドイツの森に校外学習に出かけました。今回の学習の目的は、前日の企業見学ツアーと合わせて「働くとは何か?」という問いに対する見解を各自が深めることです。まずは職員の方から施設の説明を受けた後、グループでまとめていたドイツの森全体に関する質問をしました。
その後はミニオカリナに絵付けをするクラフト体験をしました。1時間の予定でしたが、日頃の成果物作成で培っている力なのか、絵付けにも意味をこめて各自時間いっぱい取り組んでいました。
その後はミニオカリナに絵付けをするクラフト体験をしました。1時間の予定でしたが、日頃の成果物作成で培っている力なのか、絵付けにも意味をこめて各自時間いっぱい取り組んでいました。
11:30分からは楽しみにしていたバイキングです。秋ということで、きのこや栗を使った料理を初めとして、季節感を取り入れたバイキング内容には、お客さんのことを考えた工夫という事で「働く」を意識した生徒もいたようです。
バイキング後、今回のメインであるドイツの森で働いている方々にグループごとでインタビューに回りました。ドイツの森はエリアが「ふれあう」「たべる」「かう」「つくる」「あそぶ」の5つに分けられています。また、事前の学習でドイツの森は「花」にもこだわっているということを学び、5つのエリア+「花」という6項目に着目してインタビュー内容を生徒たちは考えました。インタビューの際も「朝日塾中等教育学校の〇〇です。今日は働くことに関してインタビューをしています。お時間頂けますか?」など、丁寧な言葉遣いができていました。インタビューを終えた生徒の振り返りには、「職種の内容によって苦労する点はさまざまあったけど、共通しているのは職員の方はみんな笑顔だったこと!」とあり、前日の企業体験ツアーでも感じた「笑顔」や「幸せ」といったキーワードが「働く」ことの中心になるのでは?とつなげた生徒もいます。
インタビューを終えた後は自由時間。大きなブランコや芝すべり、ゴーカートなど思いっきり満喫し、カピバラやカンガルー、馬やウサギに癒やされ、アイスやソーセージを食し、お土産も買って1日を終えました。コロナ禍もあり、ここまで外での学習を制限せざるを得なかった中2生。同じ学年やクラスでも「相手を知るためのコミュニケーション」が課題でしたが、校外での活動で、生徒同士の新しいコミュニケーションも生まれたように感じます。生徒たちの「笑顔」を見ていると、教員という仕事にも大きな「幸せ」を感じた1日でもありました。
(中等部2年学年団)