MYP4 個人と社会特別編「IB実習」1

本日と明日の2日間、都留文科大学国際教育学科の学生の皆様にご来校いただき、「IB実習」を実施しています。
MYP個人と社会での研究課題に対して、より発展的な探究活動の一助と捉え、様々な国や地域の文化・文学・思想の多様性について学ぶ機会と位置付けます。
本日は、学生の皆様との交流や探究活動を通して、ポスターセッション(ポスター作成と発表)を行います。
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▲自己紹介に続き、いくつかのアイスブレイクゲームで、生徒の皆さんの緊張も少しずつ和らいだようで、アクティビティなゲームでは、大いに盛り上がりました。
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▲「貿易ゲーム」に備えて、「フランス」「アメリカ」「コンゴ共和国」「シンガポール」「ブラジル」「フィンランド」の国に分かれて、社会的要素のうち、「資源」「立場」「国際協力」「戦争」のトピックをテーマにしたワークショップの様子です。現代社会の問題に対して、グループ内でディスカッションします。
▲「現状を知って、国や自分は何ができるだろうか」
特に「資源」のトピックでは、観光資源に関する事例として「京都のオーバーツーリズム問題」に対してどのように感じるか、グループ内で意見を集約し、「資源を使って、身近なことからよりよい社会形成のために、何が実践できるか」という探究的な問いにチャレンジしました。
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▲「資源」「観光」「立場」のトピックからいくつか組み合わせて、担当している国の特徴を模造紙にまとめます。生徒の皆さんは、インターネットや書籍などのリソースを使い、学生の皆さんと協働的に取り組んでいます。お互いの考えを共有しながら、ポスター制作を進めます。
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▲ポスター制作の途中ですが、本日は終了です。明日は「ポスター発表」といよいよ「貿易ゲーム」の開始です。生徒のみなさんは、常に言語化に努めたり、思考を可視化したりと普段の授業とは少し違うアプローチの活動に対しても、積極的に取り組むことができました。