高等部3年【公共演習】「戦後の国際関係」講座
高等部3年「公共演習」では、大学入学共通テスト(一般選抜)・総合型選抜・学校推薦型選抜など、あらゆる大学入試方式を想定し、政治・経済分野、倫理分野を中心とした「主体的・対話的で深い学び」に取り組みます。また、「公共演習」科目の選択者の志望学部・学科から、社会科のあらゆる学習内容(地理歴史・公民)に転移(transfer)できるように活動的な授業を設定します。
本日4・5限
▼戦後の国際関係(緊張緩和と多極化~冷戦の終結)に関する演習プリントに取り組みます。
特に、東西の対立と平和共存、多極化から冷戦終結までの歴史的経緯(概要の流れ)について学習します。
前回作成のワークシート「第三世界の台頭とその影響」について、生徒から説明します。(特に印象に残ったことなど)
▼「ジュネーブ4巨頭会談」「キューバ危機とデタント」「ベルリンの壁崩壊、冷戦終結」に関する教材動画を視聴、要点をまとめます。
▼「冷戦が終結して世界は平和になったのか。」の問いに対して、近年の国際情勢をもとに、「地域紛争」「テロの多発」に関する事例を調べて、自分の考えをまとめます。
▲今回の学習内容を振り返り、演習問題(正誤文問題)に取り組みます。正誤問題とは一般的に、問われている内容が「合っているか」「誤っているか」を判断できるかどうかが試される問いです。問題文や選択肢の中に「正誤を判断させる部分」を見極めるトレーニングです。