IB評価訪問
11月19日(水)から21日(金)までの3日間、国際バカロレア(IB)の評価訪問が行われました。
IBワールドスクールとして認定を受けた学校は、5年に1度、IBの基準に沿った教育がきちんと続けられているかを確認するための評価訪問を受けます。
本校では約1年前から準備を進め、7月と10月には必要な書類や、生徒の成果物・教員が作成した成績表のサンプルなどのエビデンスを提出したうえで、この訪問の日を迎えました。
今回の訪問はすべてオンラインで実施されました。MYPとDP、それぞれの訪問チームの先生方と、テーマに沿った面談を行ったり、授業のオンライン観察をしていただいたり、校内の設備がIBの基準を満たしているかを確認していただいたりと、さまざまな視点で本校の取り組みを見ていただきました。
面談には、教職員だけでなく、保護者代表や生徒代表の皆さんにもご参加いただきました。
3日間の訪問を終え、「5年目の認定校として、基準を満たしていない項目はありません」という、とても嬉しい評価をいただくことができました。
同時に、次の5年間に向けて取り組むと良い点についても、さまざまなアドバイスをいただきました。これから校内でも話し合いを重ね、いただいた提案をどのように本校のIB教育に活かしていくか、しっかり考えていきたいと思います。
※添付の写真は、3日目の最後に行われた閉会式の様子です。訪問チームの先生方から温かいお言葉をいただいたほか、訪問チームの中に、この日に誕生日を迎えた先生がいらっしゃったため、画面越しではありましたが、参加者全員で「ハッピーバースデー」を歌ってお祝いしました。
【校長 杉本裕介】

